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2020/04/20 11:31

すこやか本舗がおすすめする薩摩なた豆元気茶の主成分である『なた豆』とはどういったものかご存じですか?
『なた豆』パワーのヒミツを知れば『薩摩なた豆元気茶』の素晴らしさに、きっとご納得いただけるはずです。

そんな思いから、ブログでは
さまざまな角度から「なた豆」をご紹介させていただきます!



◇◇今回は歴史編◇◇


なた豆は熱帯アジアや熱帯アフリカが原産とされ、食用や薬用として使われてきました。
日本ではサツマイモやトマトなどと同じように海外から伝来した、比較的新し野菜であるようです。
1,603年~4年 『日葡辞書』に「Natamame」「Tachivaqi」が登場します。

サヤの形が刃物に似ていることから「ナタマメ」呼ばれていたものを中国語表記の「刀豆」にあてたのでしょう。
他にも「鉈豆」や「刀佩たちはき」「帯刀たてわき」とも呼ばれます。

漢方医学の古典中の古典『本草綱目』

   ~腎を益し、元を補す~
お腹を温め、気をおだやかにし、胃に効き、はきもどしを止め、腎の力を増し、元気を補うという効能が知られるようになりました。

漢方薬で腎は生命の源泉である「気」を蓄える部分。
腎の機能を高めて、病気に負けない免疫抵抗力をもたらす生薬として位置づけわれました。

『本草綱目』を解説した本が数多く書かれています。



漢方医学の最重要文献『成形図説』


『本草綱目』には記されていなかった症例への処方が記されています。

・のど風邪
・口の中にできたデキモノ
・内損吐血
・ワキガのにおい止め

つまり排出膿作用や、消臭作用が鹿児島では古くから知られていたと考えられるのです。
なたまめが身近にあった鹿児島ならではの記述だと思われます。



薩摩の有名な歴史人物の話にも『なた豆』が登場します。

◇天璋院篤姫

 大河ドラマ『篤姫」の原作である宮尾登美子の小説『天璋院篤姫』で、象徴的なものとして「ナタマメ」が登場します。



なたまめは花が絶えることがなく咲くことから子孫繁栄の意味、つるが上に伸び下に戻らないことから、旅人の無事の帰着を祈るという意味が込められました。
本来なら篤姫が薩摩を旅立つときに「旅に出るときはタッワケを食え」をいう習慣に従うのですが、二度と戻らないことの象徴として、持たせなかったと書かれています。

上記のような『なた豆』についての面白い話が記載されている「なた豆物語」という本からご紹介させていただきました。
『なたまめ』が古くから免疫力を高めるために生薬として使われていたことをわかっていただけたと思います。

健やかな生活のために、すこやか本舗がオススメする 『薩摩なた豆元気茶』を飲んでみませんか?

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